【不安な人必読です!】フォトフェイシャルの失敗や副作用ってどうなる?治るの?

シミやくすみに効果があるだけでなく、
毛穴を引き締めたり小じわを改善させたり、
女性のお悩みを一気に解決してくれるフォトフェイシャル。

 

でも、副作用や失敗が怖くて手が出せない・・・
そんな方も多いと思います。

 

今回の記事では、
たくさんの患者さんの経過を見てきている美容ナースの私が、
実際の失敗や副作用について詳しくお伝えしたいと思います!

 

 

 

フォトフェイシャルの副作用、失敗ってどうなるの?

お薬に副作用があるように、
効果があるものにはやっぱり副作用があります。

 

フォトフェイシャルで言えば、
ほてりや赤味、一時的にシミが濃くなったように見えるマイクロクラスト、
やけどや肝斑の悪化などが当てはまります。

 

この中で「失敗」に当てはまるのは、
やけどと肝斑の悪化でしょうね。

 

ほてりや赤味、マイクロクラストはどうしても起こる副作用だからです。

 

それぞれについて、もう少し詳しくお話していきますね!

 

 

ほてりや赤味、マイクロクラストについて

フォトフェイシャルは肌に有効な光を当てて、
気になるシミやくすみなどを治していく治療。

 

肌表面に熱が入りますので、
どうしてもほてりは出てしまいます。

 

ほてりが出れば赤味もそれに伴って出てきますので、
これもどうしても出てしまう副作用です。

 

ただ、赤味もほてりも長くは続きません。
その日のうちには引いていくと思います。

 

肌が赤くなりやすいタイプの方ですと、
2~3日続く場合もありますが、
氷やアイスパックなどで冷やしてあげれば、
引きやすくなります。

 

マイクロクラストというのは、
お肌の上や中にあったシミやくすみのメラニンが、
フォトフェイシャルの光に反応して出てくる症状です。

 

シミが多ければ多いほど、
マイクロクラストも多く出てきます。

 

見た目はシミがワントーン黒くなったような感じなのですが、
簡単に言ってしまえば細かいかさぶたです。

 

2~3日の間は増えてくることもありますが、
10日くらいで自然に剥がれ落ちます。

 

剥がれ落ちれば、
そこにあったシミなどがワントーン薄くなったり、
なくなったりしていきます。

 

ほてりや赤味、マイクロクラストは、
心配しなくて大丈夫な副作用です。

 

ちなみに、回数を重ねるごとに、
反応するメラニンが少なくなってくるため、
この副作用は少なくなってきます。

 

この副作用がなくなってくると、
物足りなくなってくる患者さんもけっこういます(笑)

 

 

 

 

フォトフェイシャルでのやけどや肝斑悪化

フォトフェイシャルの光は、
基本的に黒い色に反応するようにできています。

 

肌の上に黒い色が多ければ多いほど反応も強くなるわけですね。
つまり、日焼けをしてしまっていたり、
反応する黒い色が多ければそのリスクが上がるわけです。

 

やけどというのは、
パワー設定があなたのお肌に合っていなかった場合に起こります。

 

具体的にどうなるかというと、
当てた機械の形に跡が残ったり、
水ぶくれやしっかりしたかさぶたができたりします。

 

しっかりケアをすれば跡が残ってしまうという事はありませんが、
元の肌の色に戻るのには数か月かかると思います。

 

肝斑の悪化についてですが、
基本的にはフォトフェイシャルを肝斑に当てるのは、
禁忌となっています。

 

ごく一部の機種のみが肝斑に対しても効果を得られます。
参考記事:最強のフォトフェイシャル、日本ルミナス「M22」の効果がすごい

 

肝斑がまだはっきり出ていない状態だった、
肝斑治療のベース(内服や外用)をやっていない、
この状態でフォトフェイシャルを受けるとリスクが高まると思いますので、
しっかり判断のできるドクターのもとで施術を受けるのが正解です!

参考記事:本当に信頼できる美容クリニックの選び方 Part①

 

 

参考になりましたでしょうか?

 

必要以上に怖がる必要はありませんが、
日焼けなどについては少し慎重になる必要があると思います。
こちらの記事も参考になると思います。
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